貴重!練馬大根!!

2017年05月11日

練馬大根の始まり


それは徳川綱吉が将軍になる前のお話…
綱吉が脚気を患い、練馬に訪れ療養している際に百姓に大根を栽培させたそうです。北町の百姓である大木金兵衛が育てた大根が大変美味しく、なんと綱吉の脚気も治ったとのこと。それから、綱吉は将軍になってもその練馬の大根を献上させ、大名たちにもふるまった。こうして練馬は大根栽培が盛んになったとのことです。

元祖・練馬大根の品種


今でこそ複数種類の練馬大根ですが、その元祖としては2種類の大根から始まっています。まず、「練馬尻細大根」これは沢庵大根として有名な品種で、水分が少なく皮が薄く、色が白くて乾きやすいのが特徴で、干し大根としても好まれます。そしてもう1種が「練馬秋づまり大根」。こちらは煮大根として有名で、水分が多く甘みが強いのが特徴です。やわらかくて美味しい、糠漬けにも合いますよ。

今はなかなかお目にかかれない?


練馬大根、名前は本当に有名ですが食べたことはありますか?この記事を書いている中の人は食べた事がありません…!市場に出回りもほとんど無く、現在ではJA東京あおば各共同直売所で購入できる機会がある、とのことです。11月中旬くらいからが収穫時期になるようですので、時期を見て購入してみるのもいいですよね!(購入前にお問い合わせされるのをオススメします)美味しいと言われるものでしたら一度は食べてみたいものですね

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