マンションとの違いを整理!一戸建ての魅力って何だろう

2017年03月21日

家族を持つことをきっかけに不動産の購入を考える人は多く、まずは賃貸か購入かで迷われると思います。戸建てにするかマンションにするか…。それぞれに短所長所があり、よく調べて自分に合った不動産を選びたいですね。今回はそんなあなたに戸建ての魅力についてお届けします。

全てが専有部分になる!自己所有の安心感


戸建ての魅力の1つは、マンションよりプライベートが守られることにあります。例えば子育ての面で考えると、親心としては子供にのびのび自由にさせてやりたい、もっといろんな遊びをさせてあげたいと思う方が多いと思います。マンションですと近隣住人に迷惑にならないよう、はしゃぐ足音を気にしたりと防音設備が整っていたとしても気になります。ですが、自己所有している戸建てでしたら、家の中でも一緒に騒いで遊んだり、自由に楽しく過ごさせてあげられます。楽器の制限もなく、ピアノ等の購入にも問題ありません。 ペットの飼育にも規約がないので、家族が増える楽しみにも制限がありません。

毎月の維持費が割安!管理費・修繕積立金が不要


マンション購入には廊下や階段、エレベーターなど共同で使用する部分が必ずあります。その共用部分の掃除や電灯交換など管理会社が行いますが、その費用はマンションの住民で支払うことになるので、毎月管理費として決まった金額を支払わなければなりません。その他にもマンション修繕のための積立金や、マンション独自に設けた積立金が必要となることもあり、マンションを購入する時はこれらを月々の支払い額に入れておかなければなりません。それに比べて戸建てでは共用部分がないため、管理費や修繕積立金などの積立費用はいりません。戸建てではすべてが自己所有のため、修繕の必要性ができると自分で行わなければなりませんが、場合によっては自分で管理・修繕することができ、維持費は安いといえます。

マンションよりも建て替えが容易な事情とは!?


マンションもいつかは老朽化し建て替えしなければならない時期がやってきます。マンションの建て替えには必然的に解体費と建築費が必要となりますが、マンションの住民は年齢や生活水準も違い居住している全員がその費用を出せるとは限りません。また現実的な問題として高齢者はそのまま一生を終えることを望む人が多く、マンション建て替え可能な決議である住居人5分の4の賛成を得るには高い壁があるようです。それに比べ戸建てでは、資金が調達できれば所有者が望むときにいつでも自由に建て替えすることができます(建築条件により一部では異なります)。結婚し子供が生まれ、子供の成長とともにまた二人の生活に戻るといった一生を送る人も多く、老後の住処を求めて早くから計画し建て替えを実行できることは戸建ての大きな利点といえるでしょう。

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