ベッドタウンとしての練馬区の魅力は?

2017年06月15日

練馬区は1947年に板橋区から分離して23番目に誕生した区です。都区内のベットタウンとしての役割が大きなエリアですが、その理由に「みどり」の多さがあります。緑に覆われている率を表す緑被率が都内1位という実績があります。加えて、練馬大根といったブランド野菜を輩出している農業有数地です。
このように練馬区は緑・農地といった都内にいながらものんびりと過ごせるようなイメージがあります。ですが、実際に住んでいる人達はどう思っているのでしょうか。そこで、練馬区に住んでいる人達に練馬区の良いところを聞いてみました。

練馬区は「いろいろ」便利なエリア

アンケートの結果、練馬区の良い所に「都心部へのアクセスが良好」である事を挙げている人達が一番多くいました。続いて、「都内でも手頃な賃貸料」、「豊かな自然」、「商業・公共施設が豊富」が挙げられていました。

・練馬区に住むメリットは、様々なことが便利だと思うところです。(30代/男性/会社員)
・都心へのアクセスが良好なため、池袋や、新宿までラクラクいけちゃうところ。(20代/女性/パートアルバイト)
・都心へのアクセスが良好なのに、都内では割安感のある不動産相場。(40代/男性/会社員)
・東京23区に中で一番森林の占める割合が高く、都心部や埼玉県のアクセスにも便利で、住み心地がいいから。(20代/男性/学生)
・光が丘公園、石神井公園など大きな公園が魅力です。どこでも商店街が充実していますし、子育てにも最適ですよ。(40代/男性/会社員)
・何でもそろう、大型ショッピングセンターがあります。美味しいラーメン屋さんがあります。(30代/女性/士業(弁護士・会計士など))

練馬区から都心に行く為には、東京メトロ有楽町線と副都心線といった複数の路線が利用でき、通勤時間も30分圏内であるのも魅力です。一方で、都心へのアクセスが良好の割には手頃な賃貸物件が揃っているようです。副都心線は東急東横線直通しているので、横浜や中華街まで足を伸ばす事もできますので、休日などのお出かけ範囲も広がります。
休日をゆっくりの過ごしたい派には、石神井公園をはじめとした緑豊かな公園でリラックスできるのも練馬区の魅力ではないでしょうか。もともと農地として使われていたエリアが住宅街となっているために、今でも豊かな自然が残っているのです。
その反面、都心に近いためか、お洒落な商業施設が多いのも練馬区の特徴です。商店街や大型商業施設などが充実しているために、都心に行かなくてもショッピングを楽しむことができます。

心身ともリラックス☆健全な時間が過ごせるオアシス的な練馬区


アンケートの結果、回答の多くの共通点が「生活環境が良い」ということでした。それは、公園が多くあったり、治安のよい閑静な住宅街であるといったように、プライベートな時間をリラックスしながら過ごすには最適なエリアであることを示しています。短い通勤時間もストレスを受けにくい環境であることも言えます。
他にも、図書館や美術館といった文化施設も充実しています。練馬区にアニメのスタジオが集中しているのも文化に対しての受け皿が揃っていることによるかもしれません。このように、練馬区の良いところは、心身とももに充実した時間を過ごすことができる「東京都内のオアシス」のような場所であることかもしれませんね。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年02月22日〜2016年03月07日
■有効回答数:100サンプル

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