練馬駅を通るメインの路線としてよく知られているのは、西武鉄道の西武池袋線です。池袋から出発し、練馬までは15分程度となっています。埼玉県内では所沢方面、そして秩父方面にも行くことが可能な私鉄となっています。また西武線の他の路線も通っており、練馬駅ととしまえんを繋ぐ豊島線はたった2駅と非常に短いローカル私鉄ですが、休日にはとしまえんに行く家族連れなどで賑わいます。さらに西武有楽町線も走っており、埼玉方面への利便性をさらに高めてます。

そして都営地下鉄の大江戸線が21世紀になってから開通し、練馬駅にも停車するようになっています。この大江戸線を利用すれば池袋だけではなく新宿にも1本で行くことができます。

では具体的に練馬駅を通勤、通学に利用する場合の都心へのアクセス性に触れてみましょう。都営大江戸線は練馬駅から乗車すれば、六本木方面に進むことで新宿までは20分弱で行けます。地下鉄のホームなので、地上に出るまではやや時間を要しますがそれでも新宿に1本で出られる利便性はかなりのものです。また西武有楽町線は東京メトロの副都心線に乗り入れる電車も走っているので、これを利用すれば渋谷や横浜方面にも容易に出ることができます。渋谷までは乗り換えなしでも約30分、みなとみらい駅までは1時間強で行けます。

もちろん池袋へのアクセス性は抜群であり、急行の場合は最短10分程度で池袋にも出られますし、本数も豊富なので買い物や遊びに行く時にも便利です。

練馬駅付近に住んでいれば遊園地というと「としまえん」を想像しがちですが、なんとディズニーランドへも練馬から意外と簡単にアクセスできてしまいます。距離で見ると東京の中央部から千葉までとやや離れているように感じますが、たった1回の乗り換え、しかも約1時間でディズニーランドがある舞浜まで行けます！

練馬駅から西武有楽町線の有楽町線乗り入れに乗車すれば、そのまま有楽町線の新木場駅まで約45分で着きます。新木場駅からは京葉線に乗れば10分ほどで舞浜に行けますので、非常にディズニーランドへのアクセスが良いといえます。

練馬駅は新木場方面にも出やすくレジャー好きな人が住むのに適した駅といえますよ。

今は昔、練馬区は板橋区の一部でした。そもそも東京区部は今でこそ23区ですが、かつては15区、35区であったこともあります。1947年3月、今の区部原形ともなる22区が成立し、その僅か5ヵ月後…23区目となる練馬区が誕生しました。当時板橋区にある練馬エリアの方々は諸々の行政サービスを受ける為の移動距離が長く、なかなかに不便を感じていたそうです。当時の区議会議員の尽力により、無事、現練馬区エリアは独立を果たしました！

8月1日は練馬区独立記念日！

練馬区といえば、東京でも有数の住宅街として知られています。住宅街と言うと、一戸建てのイメージが強いかもしれませんが、マンションも多くたくさんの方が住まわれています。街の中心や駅付近に立っていることが多いイメージですが、練馬区のマンションは閑静な住宅街に立地していることも多く、落ち着いた暮らしができるのが特徴です。

練馬区を含めた都内の物件で一番のネックとなることと言えば、空間の広さではないでしょうか。土地が狭い都内のエリアで広々とした住宅の空間を確保することは難しいことです。しかし最近では工法のさまざまな進化と共に、狭小の敷地であっても広々とした空間を実現することが可能となってきています。

たとえば、梁型や柱型が出ないような構造にすることで、しっかりと居住スペースを確保できる工法が確立されてきています。それはラーメン構造と呼ばれており、そうした構造は柱と梁をしっかりと接合することによって、梁型や柱型が出ないように設計されています。そうすることで、柱や梁に体力が増すため、間に壁のない自由な空間を実現できると同時に、耐震強度などもしっかり確保できるという構造を持っているのです。ちなみにラーメンとは麺類のことではなく、ドイツ語で「額縁」や「枠」を意味する言葉です。

物騒な世の中とよく言わるように、現代は何かと不安の尽きない時代です。練馬区などの住宅密集地域は、都心部などと比べると比較的治安は安定していますが、それでも防犯対策をしっかりしておくことで、より大きな安心を勝ち取ることができます。とりわけ最新のマンションなどは防犯設備がしっかりと整っており、暮らしの安心安全を実現できます。

たとえば、防犯カメラが設置されているマンションは安心できますが、カメラをどこにどのように設置してあるかが重要です。最新のマンションセキュリティでは、防犯カメラの設置が非常に充実しており、敷地内から風除室、エントランスホール、エレベーター、玄関前と、5重のセキュリティシステムが採用され、厳重な防犯対策が完備されているところもあります。

いつの時代も、光熱費やローンの支払いなどは生活の死活問題となるものです。いかに安く家計を切り盛りするかは家族の永遠の課題とも言えるでしょう。とりわけ東日本大震災があってこのかた、電力に対する理解は一変したと言っても過言ではありません。いざという時に電気が使えないというのでは、生活の安定性が崩れてしまいます。特に練馬区などの都心部は、電力需要が高いため、しっかりと電力を確保したいところです。

電力一括受電サービスとは、マンションなどの集合住宅が、戸ごとにそれぞれ電力会社と契約するのではなく、集合住宅全体で一括して電力を受電してもらうというサービスです。マンションの管理者が電力会社と一括して契約を結ぶため、いわば電力の大量仕入れをすることができ、安定した電力供給を確保するとともに、お得な料金で電気を使うことができるのです。